めがね雑記

音ゲーの話をしたり、何か作ったらそれの話をしたりとかします。

おとふだびより♪を勝手に語る。その1

お久しぶりです。めがねです。

 

ブログの更新をサボって譜面を作っていたかと聞かれたらそういうわけではなく...というわけでもなく!実は一曲デレステ譜面を書きましたが、

それはさておき、今日は私が構成・作画を担当している「おとふだびより♪」について語る会をしようと思います。

おとふだびより♪とは...

おとふだびより♪は音札公式ツイッターにて連載中の4コマ漫画

音札の世界の日常をゆるっと描いています。

アーカイブはHPから閲覧できます。

(画面上部のタブで"4コマ「おとふだびより♪」"を選んでね。)

www.ne.senshu-u.ac.jp

 なお、タイトル通り本当に勝手におとふだびより♪について語るだけですので、

「その2」が出るかはわかりませんし、予告なく非公開になる可能性があります。

 

今回は「第0話 華音編/門音編/空音編/大音編」についてお話します。

 華音・門音・空音の3本は、音札「新シーズン」幕開けのカウントダウン的な感じで、3本立て続けに更新しました。3本目の空音編が公開された次の日に、メインストーリーの第一章が公開となりました。

メインストーリー展開が始まる前ということもあって、全体的に手探り感が強いのが今振り返ると可愛らしいですね。

この3本では、当時登場していた3人のキャラクター性を紹介するとともに、若干メタ的なセリフも交えておとふだびより♪の展開がスタートする雰囲気(アニメが始まる前の「テレビを見るときは離れて〜」云々をキャラクターが喋ってるみたいな・・・)を押し出すことを意識して制作しています。

背景に描き込みが一切ないですね!当初は音札の世界の街並みとかを背景にしようか迷っていましたが、メインストーリー公開前にサブストーリー的な立ち位置の作品で具体的な物を描くのを避けようと思いあのような形に落ち着いています。この最初の3本は第1話以降のおとふだびより♪とは違ってメタ発言があるので、その発言を馴染ませるためにも3人には「具体的な物が一切ない謎空間」に閉じ込められてもらいました。

(とは言っても、漫画的なデフォルメ表現のために第1話以降でも具体的な背景を描き込んでいないコマはたくさんありますが)

あとこれは懺悔ですが、実は当時門音の髪型を間違えて作画しています。後から気づいてふか〜く反省しました。全国の門音ちゃんファンの方、すみませんでした。

 

大音編は、連載が始まって少し経ってから大音がストーリーに加入したタイミングで公開されました。大音は、華音や空音には上司にあたるような実力のあるキャラクターですが、身長が小さくてみんなにいじられる可愛らしい存在です。メインストーリー内でのこのようなキャラクター性を強調して描きたかったので、段ボールを踏み台にして立つ(そしてそれをいじられる)というお話を描きました。

ネームの段階では、木の上に登った大音が他3人を呼び止めるが高すぎて降りれないというお話を考えてましたが、あまりにおバカキャラに寄ってしまうのでボツにしてこのお話が生まれました。

この後に10本以上の更新をしましたが、この第0話大音編の起承転結は特によいのではないかと思っています。ちなみに、おとふだびより♪の制作時間は作画よりも話の構成を考える方に多くの時間がかかっています。それでもまだまだ話の展開の仕方に改善の余地が残る状態です。4コマ漫画のオチをつけるのは本当に難しいです。

「普通の段ボールをひっくり返しただけの物の上に人が立つ」という現実味のない描写が、私から大音ちゃんへのちびいじりでもあります。

 

さて、こんな感じでおとふだびより♪本編よりもゆる〜く勝手におとふだびより♪について語りましたが、いかがでしたでしょうか。

これを読んで、もう一度おとふだびより♪を見返していただけたらとても嬉しいです。

これからもおとふだびより♪の更新は続きますので、お楽しみに!

勝手に語るシリーズの記事もまた書けたらいいな〜と思っています。

 


めがね @ed_mgn

【自戒】ブログの存在を忘れない